ハイレゾ音源を簡単に聴きたいという場合には、ネットワークプレーヤーがちょうど良い選択になるでしょう。
そこで、ここでは、ネットワークプレーヤーについて簡単に紹介します。
ネットワークプレーヤーは基本的に、LAN上のNASに格納された
音楽データを再生します。
ただ、入力元としては、自前でHDDを持っているものや、
USBメモリの音源を利用できるものもあります。
ネットワークの構築と言っても、基本LAN内の機器に
一意にIPアドレスというものをを割り振れば、大きな
問題もなくつながります。
一般的に手動でIPアドレスを設定する場合は、IPアドレスの
クラスといった概念を理解する必要があります。
しかしたいていの家庭ではインターネットをつなぐのに無線LANルーターを
利用していることが多いと思われます。
この場合は、WPSといった仕組みで、自動で無線LANに接続できるので
ネットワークオーディオでも、WiFiを使うことをお勧めします。
それでは、いくつかネットワークプレーヤーを紹介しましょう。
まずはSONYです。
■ソニー ネットワーク対応 7.1ch AVアンプSONY STR-DN850
この機器は192kHz/24bitのハイレゾ音源再生に対応しているのですが、DSDには対応していません。
あと一点注意があります。
通常のWiFi環境では、一部ハイレゾ音源の再生ができないケースがあります。
もう一点、こちらは注意ではなく大きな特徴の一つですが、7.1chに対応しています。
臨場感あふれるホームシアターの構築にも対応が可能というわけです。
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つぎはDENONのハイレゾ対応のネットワークプレーヤーです。
■DENON ネットワークオーディオプレーヤー DSD/ハイレゾ音源対応 プレミアムシルバー DNP-730RESP
DSD 5.6 MHz対応のネットワークプレーヤーです。
また、複数のファイルに分かれた音源のギャップレス再生にも対応しています。
こちらの機器もWPSに対応していて、簡単にWiFi設定が可能になっています。
さて、このページ最後の紹介はYAMAHAのネットワークプレーヤーです。
■ヤマハ ネットワークCDプレーヤー 192kHz/24bit ハイレゾ音源対応 シルバー CD-N301(S)
この機器の特徴の一つに、専用アプリ「NETWORK PLAYER CONTROLLER」の存在があります。
やはり音楽ライブラリーから聴きたいタイトルを探し出すのに、もたもたしているのは嫌ですよネ。